-해 버리다 VS -하고 말다-してします
-해 버리다は「 ーしてしまう」の意味で単純な事実を伝える時に使います。-하고 말다は「そうなってほしくないのに、そうなってしまう」のニュアンスがあります。
また、-해 버리다は自分の意思で自ら行動したことを表すのに対して、하고 말다は自分の意思ではないのに仕方がなくなってしまったことを表すときが多いです。
完全終了+否定的の場合は-하고 말았다を使います。
例文)
①남아있던 케이크를 몽땅 먹어 버렸다.
②남아있던 케이크를 몽땅 먹고 말았다.
説明)
①はただ「残ったケーキを全部食べた(食べてしまった)」の意味で事実を説明しているが、
②はケーキを全部食べたことに関しての反省、もしくは後悔の気持ちが現れます。
例文)
①좋아하는 감정을 참을 수 없어서 고백해 버렸다.
(好きな気持ちを我慢できなくて告白してしまった)
②나는 이번 시험에서 꼴찌를 하고 말았다.
(私は今回のテストでびりをしてしまった)
説明)
①は「気持ちを抑え切れなくて言ってしまった」という意味で해 버렸다を使います。このとき、고백하고 말았다を使うと告白したことに後悔の気持ちが現れます。
②はびりになりたくなかったのに仕方なくびりになったので하고 말았다を使います。このとき、꼴찌를 해 버렸다になると「本当はびりになりたくなかった」の強い気持ちがそれほど感じられません。
ですので、’-하고 말다’の方がもっと強い気持ち、仕方なくそういう風になったという気持ちを表します。
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