韓国留学経験0で半年足らずにペラペラ、しかもTOPIK5級合格まで!彼女の秘訣は?

韓国留学経験0で半年足らずにペラペラ、しかもTOPIK5級合格まで!彼女の秘訣は。

 


伊藤さんは2018年2月からミリネ韓国語教室の短期集中個人レッスンを受けられています。
「韓国に留学しているかのように通いたい」というご希望を受けスケジュールを組みました。
週4回、午前10時から午後2時までお昼休憩1時間を含め、毎日3コマのレッスンでテキストの勉強をし、TOPIK試験の1ヵ月前からは試験対策レッスンを毎日4コマをこなして頂きました。

伊藤さんが初めてこの教室に来られた時はハングルが少し読める程度の学習経験はほぼゼロでした。ただ韓国ドラマがお好きで、以前からたくさんご覧になられており、セリフなどはよく耳に残ったりされたそうです。この教室に通われてからもドラマは継続して楽しんでおられて、気になるセリフがあれば必ず講師に質問されていました。文法の説明を聞き、理解されては自然な会話へとどんどん生かされておりました。

教室に通われて1ヵ月頃からは積極的に韓国語で話されたりメールのやり取りをされ、3ヵ月後以降はレッスンもほぼ韓国語で行うようになりました。TOPIKももちろん初めて受けられる訳で、最初の目標は3~4級でした。 しかし努力を重ねられ、初めての受験で192点の点数を取られ、見事に5級に合格されました。担当講師から見れば、この点数はただ単に運が良かった訳ではなく、伊藤さんの本当の実力だと思います。 今の伊藤さんは韓国語でどんな話題ででも会話が可能ですし、日常的なLINEやメールのやり取りもほぼ完ぺきにこなされております。驚くほど伸びたその勉強法秘訣についてインタビューをしてみました。

●この教室で初級1から習い始めてたったの5ヶ月でTOPIK5級に合格しました。今の感想は。
泣くほどうれしかったです。本当に泣きましたが。なぜかというと練習の時と違って、聞取り試験の時、響きもひどく、あまりできなかったと思い、3級も受からないかもしれないと。5か月で5級をとるというのは自分にでも夢のような話でうれしくて泣いたと思います。

●今年の2月からこの教室で初級1から学んでいます。その前に学習経験はありましたか。
ちょっと数日間だけ家の近くの個人の先生に習ったことがありますが、分からなくて、ぜんぜん読めなかったし、가,나,다の順番もここで初めて知りました。

●韓国語を勉強しようと思ったきっかけは。
韓国ドラマが楽しくて言葉が分かったらもっといいんじゃないかと思いました。また、頭を使いたかったです。何も勉強しないとだんだん退化しているような感じで何か勉強したいなと。何か自分の関心の高いものをやろうと。どこかで韓国語が日本人にとって学びやすいということを聞いていたのでそれなら多少短期間で上達するのを実感できるかなと思ってやりたいと思いました。 語学がもともと好きで学生時代にフランス語やドイツ語などを習ったし、しゃべれるのは英語だけですが。。。この教室の先生から語学にセンスがあると聞いてうれしかったです。

●実際韓国語を勉強してみたらどうでしたか。
本当に日本人が学びやすいと思いました。まず、主語があって目的語がきて動詞が来る順番だというのが自分が日本語で考える順番と一緒で話しやすいし、あとは「は、が」など助詞がある言語が世界に4つしかないということを聞いて言語の歴史を感じることになり、それでこんなに似っているんだな。学べば学ぶほど分かるそういうのが面白かったです。漢字語があるのも日本人には語彙を増やせるメリットですね.

●この教室を選んだ理由。
できるだけ短期間で話せるようになりたいのが目標だったので、短期コースがある教室を探して多分10個ぐらいですけど、私の希望を教室に送って一番早く対応してくれました。すぐ電話して問い合わせしたら私の希望を100%答えるような印象を受けたので体験に来ました。

●ミリネテキストでずっと勉強していますが、テキストについてはどう思いますか。
私にはこのテキストがとても合っていて、最初に会話があってその課でならう文法や語彙が凝縮されていてこれさえ覚えれば後々文法の細かいところは忘れちゃっても会話を思い出したら不思議な感覚ですが、自然に出てきました。

●会話を覚える、効率よく勉強する秘訣は。
何度も聞いて読むことです。録音の音を大きくして流しながら家でシャドーイングを永遠続けました。最初は早くて追いつかなかったんですが、スピードを落とさないで何度も何度も繰り返したらできるようになりました。ただ、ひたすら聞いて読んでいました。  1日復習の時間はひたすら聞く時間は20分、文法の復習をして家事をしたり歩いたり電車に乗っている時間も録音を聞きながらずっとぶつぶつ言っていました。それを除いて1課あたり1時間とか1時間半ぐらいですかね。  時間がない時もありましたが、睡眠を削ってできるだけその日のうちに習ったものを復習するのを一番気を付けていました。このテキストは前に習ったものが続けて出ていて前に戻って復習しなくてもその日習ったものを復習するだけで大丈夫でした。テキストが終わったら総復習の時間もあったのでよかったです。

●毎日教室に通う集中学習の長短所
現代働く人には難しいでしょうが、勉強をするうえで毎日通って悪いところはないです。1日程間を増やしたら復習・予習の量も増えてただ通うだけになるけど、自分に合った、空いている時間であれば、1週間に一回3時間を取るより、1時間ずつ3日間来るのがいいと思います。 私の場合は最初1日3時間でしたが、試験前に4時間来ていて、1時間増えただけなのに大変でした。復習の量も増えるし、試験勉強なのでもっと大変でした。

●初級ながら試験に挑戦した理由
先生から「何か目標があったらいいかもよ」と勧められて「確かに」と思って、達成感もきっと得られるだろうと。試験を申し込む時は本当に経験がなかったので、TOPIKⅠは受けなくていいだろうかと思いましたが、先生に勧められたのもあって目標は3級でしたね。

●ミリネTOPIK対策レッスンは役に立ちましたか。
それは全部で、TOPIKを受けるのは全く知らない試験だったので、何を勉強したらいいか分からなかったし。まず、この単語一覧を一応覚えなさいと渡されて、動詞、次は副詞、次は形容詞。。。やることが明確だったのが良かったです。やみくもに一人で問題集を買って一人でリスニングをするのではなくて、この単語は試験によく出るし、この言い回しもあるし、これは覚えなくてもいいと力を抜いてもいいところを教えてくれる存在は絶対必要でした。 リスニングは自分がどの問題ができてどの問題が苦手という傾向を把握してより的確なアドバイスをもらって、読解は宿題でしたが、どれだけできれば何級になるかわからなかったので、予測してもらおうと時間を測ってここまでできたと解いてきました。でも、最初は全然できなかったし、この点数はどのレベルかもわかりませんでした。一人でやったら雲をつかむようなことが一緒にやってもらって「あ、できるかも」という気持ちにつながった感じがします。 作文試験は本当に受ける前と後が何もかも変わったぐらい試験対策になったと思います。先生はよく「これは試験用の作文の書き方」とおっしゃいましたが、きちんとした文を書くにはこういう順番になっているんだなというのを分かって、単に試験だけの作文ではなかったと思います。頭の中の情報をどうやって文章にするか分かりました。1個のテンプレートを覚えればどんどん応用ができてすごくいい勉強になりました。

●TOPIKを受けてよかったと思いますか。
試験勉強は語学に助けになったと思います。漢字語をたくさん推測できるようになったのがTOPIKのおかげでした。漢字語の語彙がすごく増えて書けるのもしゃべる語彙も増えました。読解で早く読むことも普段のテキスト勉強できないもので、訓練するとハングル文字が意味で目に入ってくるようになりました。

●伊藤さんは最初から積極的に韓国語で話したりメールを書いたりしましたが。
それはやってみたかったからです。きっとまちがっても暖かく聞いてくれるだろうと信頼もあって、韓国語で話すのをどうぞどうぞという教室雰囲気もあって、私は自分に合った先生方と教室に会えたから良かったかなと思います。 私は今までの勉強が大変だったより楽しかったんです。それはきっと毎日言われたことが分かる毎日話せるのが増えるのを実感が楽しみにつながって、ドラマをみても聞こえるのが増えて字幕とちょっと違うなというのもわかるようになったし、「私できるようになった」と思えたからです。

●韓国語勉強する前と今一番の変化は。
お化粧しながらドラマを見られるようになりました。お化粧をする時って鏡も見なくちゃいけないし、ある程度集中しないと変になります。映画もみて字幕を見てお化粧するのは無理だったんですけど、勉強してからは多少目を離しても何言っているかわかるし、結構聞こえるんです。字幕なしで全部理解できるかとしたらそうじゃないけど、字幕があってさらに聞いてると大体(全部のセリフ)が文字にできるようになりました。それを繰り返したら自然な韓国語ができるんじゃないのかな。本当に全然変わったですけど、結構聞こえるんです。おかげ様です!

●これからの目標
6級はかなり壁が高いと思うのでもう1回5級をちゃんと取りたいと思います。もっと大きい夢は字幕を勉強したいです。韓国語をならい始めて大人からでも字幕の仕事ができるのではという希望が出てきました。夢とか将来のことは学生時代で終わるのかと思っていて、私働いているし、でもそうじゃないんじゃない~と思えるようになりました。夢ができてうれしいです。

担当講師から
→伊藤さんはとにかくたくさん話して、会話で出てきたすべての表現を本にメモ―していました。単語だけではなく文章そのまま全部書いて丸ごと暗記したそうです。